こんにちは!2023年4月から入社しました、Tです!
4月3日の入社から1か月間(ゴールデンウィーク前まで)新入社員研修が行われました。アルバイト時代からこのブログを書いたり新卒採用を頑張ってみたりしていたものの、
実際に会社のことを知る機会はあまりなかったのでとても勉強になりました!
今回のブログでは、アスト中本で最初に行われる研修について書いていますので、
あなたがもしアストで働き始めるとしたら…。そんな想像をしながら読んでくれると嬉しいです!
部署紹介
研修が行われたのは「臨海部品」と呼ばれる部署です。
臨海部品では主に部品のピッキングや梱包が行われており、お客様からの注文に対して迅速で確実な対応を日々行っています。
この部署の特徴は、先進的な取り組みがたくさん導入され、いわばこれからやりたいシステムの試験場であること。
そのため、ここで行われた現場研修は非常に深い学びになりました。
今回の記事では特に伝えたいことを2つに絞って書いていきます。
新型作業机の制作
臨海部品では部品の包装を行っていますが、個数を数え間違って包装してしまうことでお客さんにご迷惑をかけてしまうこともあります。
その改善の一つとして、物を数えたり袋詰めしたりする作業机の天板に工夫を施すことにしました。
そこで実施されたのが天板にテープで線を引いてマス目を作り、その中で1セットずつにすることで誤包装をなくすものでした。
私が担当したのは机の判別用の棒状マグネットにラベリングする作業だったのですが、私の作ったマグネットを使ってくれていました!だれがどの机を使用しているのかを分かりやすくするための装置です。
役に立ってるといいな~
棚卸手順の規定
臨海部品での研修の最後は、そこにあるモノの全数把握をするための作業、棚卸し作業で終了しました。
棚卸しは厄介で、先進的といわれる臨海部品でも、手数えした数と入出荷の合算データが合わず、数え直しだけでも相当時間がかかっていたそうです。
その要因として考えられていたのは、作業方法が人によってバラバラであるということ。
そんなやり方を統一(標準化)して、今回の作業では数え直しにかかる時間を減らそう!と取り組みました。
今までやっていなかった「事前説明」に力を入れ、新人さんもベテランさんも同じ手順で作業を行うように意識付けを行いました。
まずは手数えした数を記入する札の作成。その人がどんな計算をしてその数になったのかを把握できるよう、詳細に記入できるフォーマットが完成しました。
次に説明用の掲示物の作成。数え始めるまでのルールや数える順番、絶対にやってはいけないことのリストアップなど、とにかく詳細に書き出しました。
そして説明原稿の作成。掲示物には載せていないマネジメント側の動きや、「もしこんな問題が発生したら」など細かく想定して詳細な手順書を作成しました。
私はその事前説明のリハーサルで、現場のことを何もわかっていない新人の役で参加しました。「この用語ってどんな意味なんですか?」とか「実際に見ないと分からないです~」とかツッコミを入れながら、いい事前説明の完成にちょっとだけ役に立てたかなと思います。
当日も棚卸作業に実作業者として参加し、頑張ってはみたのですが…翌日の結果発表では「どんくさい」と言われてしまいました…。
でもほかの作業者の成績は前回よりも上がっており、数え間違いも減っていました。
今年新卒で臨海部品に配属された方はプログラミングの名手で、今週も新しいシステムを導入予定なので、入庫作業のスピード向上やデータ取得の正確さに役立ちそうとのことです。
これからも臨海部品の部署では改善は進んでいくことでしょう!
まとめ
今回は新入社員研修(後編)ということで、現場作業や改善に取り組んだことをお話ししました。
昨年入社した先輩も臨海部品で改善に取り組んでいらっしゃったので、そちらの記事もご参照ください!